英語ができないことは絶対ない!語学はきっとマスターできる!!

英語ができないことは絶対ない!語学はきっとマスターできる!!

英語を話せないのは、英語を話すためのインプットとアウトプットの「トレーニング」が不足しているからです。勉強というよりは「トレーニング」が必要です。正しい方法でインプットとアウトプットのトレーニングを積めば必ず、100%英語は話せるようになります。今回はその方法を一緒に考えてみましょう!

英語は意外と簡単だという事実

英語を話せる

英語を話せるって本当にすごいの?

英語を話せる人をみると「おお~っ、かっこいい!」「この人はきっとデキる人に違いない!」と思ったりしませんか?英語ができるのは特別に言語センスがある人、専門的な教育を受けた人だけだと考える人もいます。

でも、ちょっと待ってください。それって本当に正しいのでしょうか?こういう統計があります。

「世界人口70億人のうち、約18億人は英語を実用レベルで話すことができる。」

世界に4人に1人は英語を話すことができるということです。しかも、そのうちネイティブスピーカーはたった4億人程度。残りの14億人は第二言語、第三言語として英語で自由にコミュニケーションをとれるのです。

これって、つまり、どういうことでしょうか?英語は特別な才能がある人しか話すことができない言語なのでしょうか?大学や専門学校で徹底的に学ばないと習得できない専門的なスキルなのでしょうか?

答えは「No」です。世界の4人に1人が特別な言語センスを持っているわけがないですよね。この統計が示すのは、英語は日本人が思っているより、「意外と簡単」っていうことです。

必ず話せるようになる

トレーニングをすれば必ず話せるようになる

「じゃあ、なんで自分の周りには英語を話すことができる人が少ないの?」と疑問に思われるかもしれません。答えはシンプルで、英語を話すためのインプットとアウトプットの「トレーニング」が不足しているからです。勉強というよりは「トレーニング」が必要です。

正しい方法でインプットとアウトプットのトレーニングを積めば必ず、100%英語は話せるようになります。

どのくらい英語を勉強すればいいのか

ある人は「日本人が英語を話せるようになるには1,000時間必要だ」、別の人は「2,000時間必要だ」、ある専門家は「3,000時間必要だ」と様々な声が聞こえてきますが(米国国務省の機関FSIの調査では3,000時間になっているようです)、英語を習得できるのにどれくらい時間がかかるのかといったことには、様々な意見があります。

勉強時間に関しては、まあ、正直に言って、人によると思いますし、どのくらい集中して勉強したかによっても違ってくると思います。脇目も振らずに集中した1時間と、テレビを見ながらなんとなく勉強した1時間では効果も違いますよね。

それに、中学、高校で一般的な人は、自習を含めて1,500時間ほど英語を勉強しているというデータもあるようです。1,500時間勉強してるのに話せるようになってないとは…。ちょっと悲しいですね。

大事なのは、「効率的な方法」で「トレーニング」することです。1週間、1ヶ月で英語をペラペラに話せるようになるとは言いませんが、半年、1年、2年と長期的に質の良い語学トレーニングを積むなら必ず英語が話せるようになります。

でも、自分に合った方法と言われてもどんな方法が良いのかわかりませんよね。ちまたには「1週間で英語が話せるようになる」ことを謳った本や、「聞き流すだけで自然とリスニング力がアップする」教材などがあふれています。あなたも一度はそのような教材に手を出したことがあるのではないでしょうか?

結果はどうでしたか?…もちろんそんな方法で英語力がアップするわけがありませんよね。

私も、言語学習を始めたころ、いくつかそのたぐいの教材を試してみましたが、ことごとく失敗しました。勉強している時間の割に効果は全くといっていいほどありませんでした。

運動でもビジネスでもがむしゃらに時間をかけてやれば成功するわけではないのと同じように、やはり、正しい学習法を知ることが大切です。

今回は、自宅でできる言語学習のインプットとアウトプットに焦点をあわせてご紹介しますね。

インプットとアウトプットってなに?

最近よく聞く言葉

言語学習以外でも、ビジネスやスポーツ、芸術など様々な分野で「インプット」「アウトプット」という言葉が使われていますよね。そもそも、「インプット」「アウトプット」ってどういう意味があるのでしょうか?

インプット

インプットとは、「入力」のこと、つまり、何かを見たり聞いたりして、必要な情報を自分の中に取り入れるということです。セミナーや研修を受けること、本やテレビを見ること、さらには自分が経験したことはすべて「インプット」といえます。

英語学習においては、参考書で勉強したり、英語の文章を読んだり、英語で映画を見たり、音楽を聞いたり、といったことがインプットになります。

アウトプット

アウトプットとは「出力」のこと。つまり、自分の得た情報や知識、経験をもとに発信したり表現したりすることです。自分が得た情報をメモにまとめたり、メールで送ったり、人に話したり、SNSにアップしたりといったことがアウトプットになります。

英語学習においては、英語で文章や日記を書いたり、英語で話したり、といったことが含まれます。日本人の場合、どちらかというと、この「アウトプット」が不足している場合が多いようです。

英語のインプットの方法1:英単語を覚える

単語力は必須

英語を話すうえで必須になるのが単語力です。単語を知らないとそもそも話せませんし、相手の話も聞き取れません。逆に、単語を知っていれば語順が間違っていてもなんとなく意味を伝えることができます。

英語圏ネイティブが持つ平均語彙数ですが、

10歳:15,000語 中学生:20,000語 高校生:23,000語 成人:24,000語〜28,000語程度

となっているようです…気が遠くなる語彙数ですね…。

英検合格に必要な語彙数の目安は、

準2級:3,600語 2級:5,000語 準1級:8,000語 1級:10,000〜15,000語

となっているようです。1級でもネイティブの10歳のこども程度の語彙数なんですね。興味深いです。

脳の働きと単語暗記

これだけの単語を覚えるとなると気が遠くなりそうですが、単語を覚えるコツをうまく活用するなら、効率的に語彙力を増やすことができます。単語を覚えることには、脳の記憶の働きと関係があります。記憶には、「感覚記憶」「短期記憶」「長期記憶」の3つの段階があります。

「感覚記憶」とは、一瞬だけ感覚器官に保持される記憶です。目で見たものや聞いた音は、数秒程度、一時的に脳に記憶され、脳が「重要でない」と判断したものは数秒で消えてしまいます。「重要なもの」と判断したものは「短期記憶」に送られます。

「短期記憶」とは、約20秒間だけ保持される記憶のことです。ほかの情報が入ってくるとすぐに忘れてしまいます。しかし、ある程度の時間、何度もつぶやくなど、情報を繰り返し出し入れ、もしくは脳に強烈なイメージが焼き付けられると、「この情報は重要なものだ」と脳が判断し、これが「長期記憶」に送られます。

「長期記憶」とは、長期にわたって記憶できるもので、「ほぼ無制限、半永久的」に記憶できるといわれています。自分の失敗とか、恥ずかしい過去などが忘れたくても、忘れられないのと同じです。

英単語を長期記憶に定着させる3つの方法

英語を話せるようになる!

単語を覚えるコツ

英単語を「長期記憶に定着させること」を念頭において単語を覚えるなら、効率的に語彙を増強させることができます。具体的な方法として、3つ方法を紹介します。

理解してイメージで覚える

脳が「重要なものだ」と判断したものは、長期記憶に定着できるということは、単語を覚える時に、きちんと理解してイメージで覚えるなら長期記憶に定着しやすいということです。

絵で覚えると記憶に残りやすい、例文と合わせると単語が覚えやすいといったことは、ここに理由があったというわけですね。

単語帳とにらめっこして、ひたすら単語を覚えるのも悪くありませんが、できるならもっと効率的に楽しく単語を覚えたいものです。

単語帳を買う時に、できれば単語と共に例文が載っているものを購入することをおすすめします。しかも、その例文が、自然で自分にとってイメージしやすいものであれば、なお良いでしょう。自分のなかで印象に残るようなイメージをつくって覚えることが大切です。

繰り返して覚える

脳は、どれだけ思い出そうとしたかによって記憶が確かなものになります。「エビングハウスの忘却曲線」(気になった方は調べてみてくださいね)によると、最初に覚えてから時間が経てば経つほど、思い出すことに時間がかかり、できるだけ早いタイミングで復習をすると、負担が少なく早く暗記することができるようです。

簡単に言うと、「一つの単語を覚えるのにどれだけ時間をかけたか」ではなく、「一定の期間でその英単語をどれだけ思い出したか」が重要だということです。毎日完璧にいくつかの単語を覚えるのではなく、大量の英単語をある一定の期間で覚えたほうが良いのです。

例えば、100個の単語を覚えようとする場合… A:毎日10個の単語を完璧に覚え、10日かけて100個覚える B:毎日100個の単語に短時間で触れ、それを10日間続ける

AとBの場合では、記憶の定着率が高いのは間違いなくBのほうです。効率的な方法で単語を覚え、単語を自分のものにすれば、英会話上達の近道になるはずです。

英語のインプットの方法2:多読

多読とは?

多読とは、名前の通り英語の記事や新聞や雑誌などをとにかくたくさん読むことです。語彙力増強とセットで多読をするなら英語力向上に効果的です。

かんたんな本を選ぶ

では、どんな教材を選ぶべきでしょうか?ポイントはかんたんな本を選ぶことです。目安として「自分が知らない単語が5%以下の本」です。

多読で重要なのは、辞書を引きながら本を読み、語彙力を増やすことではありません。多読の目的は英語脳を養うことにあるのです。英語の文章を見た時に、頭の中で日本語に訳しながら読むのではなく、頭の中も英語で考えるようにすることが目的です。

知らない単語が出てくる度に、辞書を開き、英語での思考が止まってしまうのでは、英語脳はなかなか作れません。

知らない単語が5%以下の本を選べば、知らない単語が出てくる割合は20単語に1語以下です。ほとんどの場合は文脈から知らない単語の意味を推測することができ、英語で思考をする助けになります。

多読というと、いきなり新聞やハリウッドスターのインタビューから入る人もいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。ちょっとレベルが高すぎるからです。

サッカーがうまくなりたい小学生が、いきなりプロと同じような練習メニューで練習したらどうなるでしょうか?まず、まちがいなく挫折しますね。また、辞書を使わずにには読めないので、英語脳もあまり発達しません。

児童書や中学校の英語の教科書などから始めるのがいいでしょう。かんたんな英語の本から入れば、自信がつきます。そして何よりも、まずは続けることが大事です。

英語のアウトプットの方法:音読

では、ここでアウトプットの方法を一つだけ紹介しましょう。それは「音読」です。音読はアウトプットの最も重要、かつ最も大切な大切なトレーニングといっていいでしょう。

ただ、ひたすらに音読する

「只管朗読」という言葉を聞いたことがありますか?字の通り、ただ、ひたすらに音読をするといった方法です。日本の同時通訳の第一人者といってもいい國弘正雄さんが生前に英語学習界に浸透させたことばです。

國弘正雄さんは、アポロ11号の月面着陸を伝える同時通訳で有名になり、「同時通訳の神様」と呼ばれているようです。

「音読なんて効果あるの?」と思われるでしょう。学生の時に、授業中に先生のあとに続けて皆でダラダラと朗読したという記憶がある方もいるかもしれませんね。

でも、國弘正雄さんが提唱しておられた只管朗読と、学生時代に授業でやった朗読とでは全くの別物です。一番の違いは音読の回数です。必要とされる回数はなんと500回〜1000回!

勧められているのは、中学2、3年の教科書を繰り返し読むことです。中学の教科書には日常会話で使う構文、文法、単語が網羅されており、文法や、リスニング力も自然に身につけることができます。ポイントは自分が理解できるレベルの、比較的かんたんな教材で音読をすることです。

練習方法

教科書に書いてあることを、自分流の発音で朗読してもよいのでしょうが、おすすめは、リピーティング、シャドーイングといったトレーニングの方法を組み合わせながら練習することです。

リピーティング

リピーティングとは、聴いた英語を、ワンセンテンスだけ、そのままマネして繰り返すことです。ワンセンテンス英語の音声を聴いたら、音声を停止し一語一語正確にリピーティングします。流暢にリピーティングできるようになったら、次のセンテンスに移ります。これを一段落続けます。

シャドーイング

シャドーイングはリピーティングと異なり、音声を停止せず、音声を聞きながら、少し遅れて音読することです。このトレーニングをすることで、英語を流暢に話すことができるようになります。発音や微妙なイントネーションなどに中止しながら行いましょう。

自分で音読

最後は音声を聞かずに自分で音読します。ポイントは流暢に音読できるように何度も音読することです。

このリピーティング、シャドーイング、音読を何セットも繰り返し、かつ、中学2年、3年の教科書をすべて繰り返し音読します。すると、徐々に英語が聞けるようになり、話せるようになってきます。

さすがに、500回はきついと思いますが、この音読方法で効果が出る最低ラインが100回といわれています。言語センスはなくても、地道に努力ができる、日本人向けの方法かもしれないですね。

継続的に努力できるかどうかが成功の鍵

いかがだったでしょうか?今回はトレーニングの方法を絞って紹介してみました。英語学習の方法は、ごまんとあるので、あちこち手をだすのではなく、勉強方法を絞ってみるのも効率的に勉強する秘訣です。

今回、紹介した方法は、単語暗記、多読、音読という英語学習の基本的な方法でしたが、方法自体はすごくシンプルなものでしたよね。

英語を話せるようになるには、語学の才能は必須のものではありませんが、努力と時間をかけることは必須です。地味な方法かもしれませんが、確実に英語力がアップします。是非ともあきらめずにがんばってください。

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