英会話に年齢?全然関係ない!何歳も英語は習得できます

英会話に年齢?全然関係ない!何歳も英語は習得できます

学生の頃は英語の授業なんて退屈…、と思っていても、大人になってから「あの時もう少し勉強していれば良かったな」、「もう一度英語を勉強してみたいな」と思ったことはありませんか?でも、英語を学びなおしたいと思ったときに不安になること、それは「年齢」です。一般的に言語教育は早い方が良いといわれていますが、果たして年齢は不利になるのでしょうか?

年齢は不利?

英語と年齢の関係

早期英語教育が勧められている理由

英語を話せるようになるためには、子供のころから英語教室に通ったり、遅くとも10代で留学したりしないといけない、という話を聞くことがあります。最近では、「英会話教室の生徒募集年齢は0歳から」というところもあるようです。では、なぜそんなに早くから英語教育を始めることが勧められているのでしょうか?

音の聞こえる周波数には差がある

言葉には、周波数という音の高低差があります。生まれたばかりの子供はどの領域の音も聞き取ることができますが、少し大きくなると、毎日よく聞いている音を選んで聞き取るようになります。

私たちの普段話している日本語は、周波数の低いところにありますが、英語は日本語に比べると周波数は高いところにあるので、普段聞きなれない高音の英語は聞き取りづらく、話せないということになっていきます。

そして、高い領域の音は、年を重ねるごとにどんどん聞き取りにくくなっていきます。ティーンエージャーにはモスキート音が聞こえるが、20歳を過ぎると聞こえなくなる、という話も聞きますね。(ちなみに、私も聞こえません。)このように、子供のほうが音を聞き取る能力を持っており、よって早い段階で言語教育を始めるべきである、というわけです。

大人になって英会話を始めるのではもう遅い?

会話

英語を聞き取る能力は低下する?

では、やはり大人になってから英会話を始めたのでは、もう手遅れであるということでしょうか?音を聞き取る能力から言えば、幼少期のほうが優っていますが、実は10歳で英語を学ぶのと20歳を過ぎて学ぶのとでは、それほど差がないといわれています。

前述のとおり、少し大きくなり言葉を習得し始めると、普段よく耳にする音を選んで聞き取り、発音するようになります。10歳くらいになると、いわゆる日本語耳になり、英語の発音もカタカナ発音になる子供が多くなります。ですから、英語の音を聞き取る能力の面から言えば、20代、30代、40代いずれも大差がないといえます。

記憶力は向上できない?

「年を取ると記憶力が悪くなる」とよく言いますが、記憶力の低下と加齢は比例しないという研究報告があります。記憶力に影響を及ぼしているのは、ニューロンという脳細胞です。私たちも聞いたことがありますよね。このニューロンを活性化させることができれば、記憶力、思考力はアップさせることができるのです。

どうすれば記憶を助けるニューロンを活性化させることができるのでしょうか?私たちが何かに集中したり、没頭したりすると、ニューロンの数が増えるようです。読書に熱中したり、ノート作りに集中したり、脳に刺激を与え学習すればするほど記憶力を活性化させることができるのです。

それで、年齢に関係なくしっかりと学習すれば、記憶力はどんどん高めていくことができるということです。

大人になってから英語を始める利点

女性の英会話

ここまで、言語を学ぶときに不安に思うことについて考えてきましたが、科学的な根拠を基に考えるとあまり不安に思う必要ないと考えることができますね。実は、大人になってから言語を学ぶことには、有利な点がいくつかあります。

目標がはっきりしているので続けやすい

学生の頃は、「英語がなぜ必要か分からない」「興味はないけど必履修科目だから」と、ただ漠然と勉強していただけかもしれません。テストのためだけに勉強し、テストが終わり、単位を取り終えると、きれいさっぱり学んだことを忘れてしまったという人がほとんどだと思います。

でも、大人になってから始める場合は違いますよね。「自由に海外旅行をしたい」、「アメリカの大学に留学したい」、「TOEICの点数を伸ばして仕事に活かしたい」、「映画を字幕なしで観たい」など、何かしら目的や目標をもって学び始めるので、意欲的に取り組むことができます。

言語の習得は時間がかかるものなので、明確な目標があること、勉強したいという気持ちがあることは非常に有利だといえます。

自己分析ができている

勉強をするときに、自分の弱点を理解していることは、大きな強みになります。文法が苦手だとか、単語を覚えるのが苦手、コミュニケーション力に自信がないなど、人によって弱点は違いますが、足りないところが分かっていると、そこを重点的に強化することができるので、計画的に学ぶことができます。

何に力を入れて学ぶとよいのか、できなくても「苦手なところだから」と落ち込みすぎない、など、自分を理解し客観視することも、勉強を続けるうえで大切なスキルです。

英語の勉強方法

では、いざ勉強を始めようと思っても、何から始めたらいいか分からない、ということがありますよね。英語関連の教材は沢山ありますし、英会話スクールもあちこちにあります。どんな学習方法があり、どんな特徴があるのかご紹介していきたいと思います。

英会話スクールに通う

スクール

英会話スクールは本当にたくさんありますね。駅前はもちろん、ショッピングモールの中、住宅街の中にもあります。では、英会話スクールに通って学ぶメリットは何でしょうか?

間違いを正してもらえる

自分で学習していると、合っているのか間違っているのか分からない時がありますよね。また、間違って覚えていることに気がつかないこともあります。英会話スクールに通っていると、先生がいますので、その場で質問することや、間違いを直してもらうことができます。

実践する場がある

単語やフレーズをたくさん覚えようと思う場合、実際に使ってみることが近道です。たくさん単語を知っていたり、文法を正確に理解していたとしても、いざ英語を話す場面になったら言葉がでてこない、ということがあります。

実際に英語を使ってみてアウトプット能力を上げることも、会話をするために必要です。また実際に会話ができたという経験は、さらに学びたいというモチベーションアップにもつながります。

英会話スクールといっても、学習方法は様々で、自分に合った学び方を選ぶことが大切です。

日本人講師か外国人講師か

女性

日本人の講師から学ぶ

まずは、日本人の講師から学ぶ方法です。まだあまり英語力に自信がなく、日本語での説明をしてほしい、ネイティブと話すのは緊張する、という場合、日本人の先生から学ぶことができます。同じ日本人ですので、苦手とする発音、日本にはない文法を分かりやすく教えてくれます。分からないところを日本語で気軽に聞けるのも安心な点です。

外国人講師から学ぶ

外国人の先生から学ぶ場合、ネイティブの英語に耳を慣らすことができますし、自分もネイティブらしい発音を自然と身に着けることもできます。また、日本人とは違う考え方や雰囲気にふれることができます。

グループで学ぶ

グループで学ぶことも個別で学ぶこともできます。グループの場合、他の生徒の受け答えを聞いて学ぶこともできますし、会話をする相手が増えるので、コミュニケーション能力の向上も期待できます。生徒同士とはいえ、お互いに学び合うことができます。

個人授業で学ぶ

個別で学ぶ場合は、自分のペースで学ぶことができます。分からないところをすぐに聞くことができますし、分かるまで何度も聞くことができます。先生も生徒一人に集中できるので、苦手な部分や進歩した点になど、細かな点までサポートすることができます。

オンライン講座で学ぶ

英会話スクールによってはオンライン講座を開いているところもあります。毎回教室に足を運ばなくても、自宅やオフィスで学ぶことができます。インターネットができる環境があれば、どこででも授業を受けることができます。

先生との対話にはSkypeを使うことが多いようです。希望の日程と講師を選び申し込むと、予約時間に先生からSkypeで電話がかかってきて、授業が始まります。授業が終わるとSkypeを切って受講終了です。小さいお子さんがいる方や通学に時間をかけたくない、という方に好評です。

英会話スクールはいろいろなスタイルがあります。ぜひ自分のライフスタイルや希望の学び方にあったスクールを探してみてください。

独学で英語を習得する

一人の階段

独学のメリット

独学のメリットとして、とにかく費用が安いという点を挙げることができます。本屋には英語学習用の教材が山ほどありますし、テレビやラジオの語学講座もあります。また、いつでもどこでも勉強することができるのも魅力のひとつです。

独学のデメリットは?

独学の場合、難しいのはどんな点でしょうか?疑問点がある場合に、その場で解決できないので、やる気の維持が大変です。気分の乗らないとき、つまづいてしまった時にも勉強を続けるためには、身近に一緒に英語を学べる人がいるといいかもしれません。

英語を独学で効率よく学ぶには?

ステップ

継続は力なり

英語学習を効率的に行うために必要なのは、継続するということです。やる気がある日は何時間も勉強するのに、ない時は何もしない、ということは誰にでもありますよね。でも、言語習得のために重要なのは、「少しの時間で良いので、毎日続ける」ということです。

では、毎日コンスタントに勉強するにはどうしたらいいのでしょうか?

日常生活を大きく変えない

朝1時間早く起きて勉強する、夜1時間勉強してから寝る、遊ぶ時間を削って勉強に充てる、という方法もありますが、問題は「やる気のない時も続けられるか」です。

1時間であったとしても、朝早く起きて勉強したり、好きなことを削るのは負担に感じるのではないでしょうか?忙しいビジネスパーソンや主婦の方であればなおさらです。継続して勉強をするために、朝や夜に勉強するのを1時間から30分に変えてみたり、勉強の負荷を軽くして毎日続けることも有効です。

普段の活動とセットにする

例えば、通勤時間や家事のときに、語学講座を聴くようにする。ご飯を食べる時にニュース見る習慣があるなら、英語の副音声で見る、など、いつもしている活動と一緒に英語の勉強もするという方法です。絶対にしていることとセットで、ついでに勉強もしてしまえば、日常生活をあまり変えずに学ぶことができます。

英語の勉強方法

英会話学習

その他に、英語習得に有効とされている勉強方法を一つご紹介したいと思います。

シャドーイング

シャドーイングとは、音声を聞きながらその後ろについていくように、マネして発音していく方法です。お手本をそのままマネすることで、英語らしい発音やイントネーションを自然と身につけることができます。また、シャドーイングを繰り返していくと、文章をそのまま暗記することができるので、その場で語順や文法を考えなくても、スラっと英語が出てくるようになります。

シャドーイングのポイント

シャドーイングの特徴は、そっくりそのままマネすることですので、自分の発音の癖やカタカナ英語を頭から除いて、聞こえたままにマネすることを意識しましょう。専用のリスニング教材を買う必要はなく、すでに持っている教材をシャドーイング教材として使うことができます。

ただ、この勉強法のコツは「マネする」ことですので、ドラマやバラエティなどのフリートークを教材にすると、その人の癖やなまり、文法的な間違いも身についてしまいます。会話の雰囲気をつかむためにはドラマやバラエティを観るのは非常に有効ですが、正確な発音や文法を身につけたい場合は、学習教材として作られた音声を使うことをおすすめします。

簡単そうな文章からトライする

最初は「簡単すぎる」くらいの文章を選んでシャドーイングしてみましょう。中学レベルの基本的な会話でも、十分な難易度です。自分一人で音読してみるより、シャドーイングで後についていくのは意外と難しいんです。

「あなたは野球が好きですか?」、「彼の日本語はとても上手です」というような、短くて分かりやすい文章からマネしてみましょう。「簡単すぎて意味ないんじゃないかな」くらいの文章がおすすめです。慣れてきたら、だんだんレベルを上げていけばいいので、まずは気軽にトライしてみてください。

大人になってから英語を始めた人の体験談

女性の会話

実際に大人になってから英会話を始めた方は、どんな感想をお持ちなのでしょうか?。経験談を少しだけご紹介しますね。

「旅行が好きなので、もっと楽しみたいと思って英会話を始めました。英会話を始めて3年ほど経ちますが、着実に上達してきていると実感しています。分からない言葉があっても、なんとかして伝えようと、積極的になってきた自分にも驚いています。今度はアメリカ人の知人を訪ねて、英語で話してみたいと思っています。」(50代女性)

「海外に旅行した時、英語が話せたらもっと楽しめるだろうな、と思うことが何度かあり、帰国後に英会話を始めようと決めました。今はまだ3カ月ですが、変化を感じています。海外ドラマや映画から聞こえてくる単語を拾えるようになりました。

簡単なフレーズだとすっと意味を理解することもできます。始める前は、気長にやろうと思っていましたが、思いのほか早く勉強の成果が出てきているのでうれしいです。このまま続けて学んで、次は旅行に行ったとき現地の人とコミュニケーションをとってみたいです。」(30代女性)

「日本でも外国の方を見かけることが多くなったので、声をかけてみたいと思っていました。英語の基礎から学びなおし、英語の文章に目を通す時間を作るようにしました。語彙が増え、読むスピードも上がってきました。

英語に対して苦手意識がなくなってきたので、次は口に出してみることを意識して、会話ができるようになりたいと思います。今度は外国の方に会ったら声をかけてみたいと思います。」(40代男性)

ご紹介した3人の方は、英語を学び始めてから、さらに勉強したくなった、次にチャレンジしてみたいことができた、とおっしゃっています。大人になってから英会話を始めた方の声を聞くと、楽しく学んでいる、という方が多いように感じます。

英会話はいくつになっても始められる!

年齢的に学習能力が落ちているのでは、と不安に思っている方も、ぜひもう一度英会話にトライしてみるのはいかかでしょうか?きっと楽しく学び、思いもよらなかった成果を実感することができると思います。

いくつになっても、英会話は始めることができます。少しでも興味があれば、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。

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